本業ライターの私がはてなブログを始めたわけ。
はじめまして。フリーライターのおもちと申します。
海の近くに住んでいます。
仕事は、フリーライターをやらせていただいています。
…
この「やらせていただいています」っていう日本語。
みなさんは、どう思われますか?
なーんか、違和感があるなあと思って調べてみたら、文法としては正しいんだそうです。
一方で、慇懃無礼な感じがするという感想も。
でも、ていねいに自己紹介したいと思ったら、この言い回しが便利なんですよね。
もっと、スマートで気持ちの良い自己紹介表現、募集中です。
…
本題から逸れてしまいましたが…。
本業がライターなのに、WordPressブログもあるのに。
1日の大半は、ライティングで終わってしまうのに。
また新しいブログを始めるのか!
そう。わたしの人生はライティングで成り立っています。
ライティングで食べているのです。
そんなわたしが、無料のはてなブログに手を出した理由は3つ。
1.素敵なアイテムをシェアしたい。
ライターとして働いていると、知らない世界がどんどん広がります。
世の中にはまだあまり出回っていないアイテム。
誰も気づかなかったような市場を開拓してきた人々。
ものづくりにかける、現場の熱意や想いが伝わってくるのです。
そして、それを文字にして伝えるのが、今のわたしの役目です。
ただ、すべてを紹介することはかないません。
リサーチの段階で、ふるいにかけることが必要です。
惜しくも紹介できなかった!というアイテムがいくつも存在します。
モノって、一つ一つに創意工夫が込められているんですよね。
開発して無駄なモノやサービスってないんじゃないかな。
そんなふうに思うこともあります。
知られざる素敵なアイテムを、個人的にシェアしたいという気持ちで始めました。
2.自由に自分の言葉で綴りたい
ライターの場合、クライアント様がいて、その要望に沿って記事を納品します。
そう、「納品」なのです。
納品とは「売買契約において商品を納める行為」と定義されています。
わたしの言葉は、商品となってお客様へと売られていくわけです。
そうなれば、プロフェッショナルとして、希望にあった記事を書くのは当たり前。
言葉の紡ぎ方も、表現の仕方もまったく変わってきます。
それは、割り切っているのですが、たまに、どうしようもなく、自由がほしいことも。
noteでもよかったのですが、「有料noteで稼ぐ方法」だの「スキがほしい」だの、金額や自己肯定感と言葉を引き換えにする風潮に、わたしはなじめませんでした。
SEOとか、レギュレーションとか、スキとか関係なく、自由に綴る場を求めて、はてなブログにたどりつきました。
3.サービスが終了しない限りは永遠にサーバーが残る
これはちょっぴり重い話。
ライターという仕事上、わたしの場合は人と話す機会が圧倒的に減りました。
特に今年は、コロナウイルスの影響もあり、自宅(実家)にこもってカチカチする日ばかり。
もし、わたしが孤独死しても、世間に気付いてもらえない!という恐怖があります。
そんなわけで、はてなブログのサービスが終了するまでは、生きた証を刻ませてもらおうと思っています。
「爪痕を残す」ってやつです。
これから、いろんなブロガーさんとつながれたら嬉しいです☺
どうぞよろしくお願いします。