初心者ライターおすすめ本➀「シンプルに書くー伝わる文章術」
- 270の文例から学べる文章術。
- 「シンプル」はお金になる!
- 明日から使えるライティング術。
ライティングを始めたばかりのころ、「どうやって書いたらいいかわからない」という悩みがありました。すごく時間をかけて書いたのに、返ってくる原稿は修正だらけで真っ赤に。どんなに書いても、文字数が足りずに、期限ぎりぎりまで執筆に追われる毎日。自尊心はズタボロになりましたし、ライターをやめようと思ったことが幾度あったかわかりません。そんな時に出会ったのが、「シンプルに書く」というこの本です。
なかなか文字単価があがらない。
ブログのPV数がのびない。
もしかしたら、あなたの文章は、以下のどれかに当てはまっているのかも。
- 読者の頭を疲れさせる文章。
- ゴールが分からず、宙ぶらりんの文章。
- 話があちこちへ飛んでしまうフラフラの文章。
こんな文章は、誰でも読みたくないですよね。文字数をかせいで、いかに原稿用紙を埋めるかばかり考えていた私は、ハッとさせられました。
「1語でも短く、1字でも短く」。
それが、この本のメッセージです。270もの例文と共に、その文章がなぜ読みにくいのか、どうしたら改善できるかを詳しく解説しています。
「シンプルに書く」ことを意識してから、文章がぐっと書きやすくなりました。そして、意味のないフレーズで文字数を埋めることもなくなったので、評価もあがりました。まだまだ、奥が深いライティングの世界。
はじめたばかりの人や、伸び悩んでいるライターさんに、特におすすめです!ぜひ、ライティングスキルを身に着けて「使い捨てされない」ライターを目指してくださいね。最後まで読んでくださりありがとうございました。
今なら中古本が240円で買える
小田原市「麦踏」へ行ってきた
こんばんは。フリーライターのおもちです。
みなさま、今日はどんな一日でしたか?
わたしは、とある古民家カフェへ足を運びました。
きっかけは「マツコの知らない世界」でカレーパン特集を見たことでした。
普段はご飯派なので、めったにパンを口にすることはありません。
1週間1度もパンを食べない日だってざらにあります。
「納豆と米を与えておけば黙る」と親には言われているほどのご飯派です。
でも、あの放送を見てから、どうしようもなくパンが食べたくなりました。
もうパンが食べたくて食べたくてしょうがなくて。
うずうずしながら車を走らせて向かったのが、「麦踏」というパン屋さんです。
麦踏は、築70年の古民家を改装して建てられました。
神奈川県小田原市の「江の浦」という、海が見える小高い場所にあります。
普通のパン屋さんの店内っていろんなにおいがしませんか?
甘い砂糖のような香り、揚げた油のにおい、はたまた小麦の香り…。
でも、麦踏に一歩店内に足を踏み入れた瞬間、小麦の香りだけがふわっと広がりました。
泣きたくなるような、温かくて懐かしい香りです。
それもそのはず。
麦踏が売りにしているのは、小麦をしっかりと味わえるシンプルなパンなのです。
小麦そのものだけではなく、小麦粉の作り方にもこだわりがあります。
麦踏のパンを語るうえで切っても切れない製粉プラント「ミルパワージャパン」。
男鹿石を使用した大型の石臼を使い、1分間に9回転という極々低速で熱の発生を抑え製粉します。
1台の石臼から1時間に2キロしか取れない小麦粉はパンにした際に極上の香りを放ちます。
今日は「チーズフランス」と「片浦レモンのクリームチーズパン」をいただきました。
パンを一口齧ると、芳醇な小麦の味わいが口いっぱいに広がります。
外側は固く、噛み応えがあるのに、中はふわふわでとろけるような口触りでした。
片浦レモンと小麦の相性も抜群で、さわやかな甘みが幸せを運んできます。
ふと、目をあげると、雨どいをぽっぽっとつたって落ちる雨粒。
どこからか運ばれてきた、金木犀の香り。
自宅ではいつもパソコンと格闘し、窓の外を見る余裕などありません。
窓を閉め切って、イヤホンでラジオを聞きながら作業しています。
久しぶりに、五感を使った昼下がりでした。
同時に、もっと心にゆとりをもって生活しないとなあと反省。
忘れかけていた心の豊かさを、麦踏が取り戻させてくれました。
今日は、誰も人がおらず貸し切り状態でしたが、土日はとても混むそうです。
ぜひ、みなさんも平日に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ヨーロッパの文房具が愛おしすぎる件
こんにちは。だんだん季節も秋めいてきましたね。おもちです。
みなさんはハロウィーンとか、お祝いしますか?
わたしは、そういうのとは全く縁がないまま生きてきました。
でも、渋谷で騒ぐパリピをYouTubeで見るのは大好きです。
警察と押し問答になっている姿は、どこかかっこよく見えるのです。
10代の頃に、こんなにもハロウィーンが盛んだったら、間違いなく不良になってました。
ニンゲンって、自らがなれないものに憧れを感じるんでしょうか。
それはさておき、今日のテーマはこれ!
「魅力あふれるヨーロッパの文房具」です。
ライターと文房具
ライターという仕事柄、文房具とは切っても切れない縁があります。
ほとんどがウェブ上のやりとりであったとしても、です。
最近は、技術が発達しているので、ノートを使わないライターさんも多いことでしょう。
よく、「EVERNOTE」で記事作成するというライターさんにお会いします。
でも、わたしの場合、SEOキーワードやリサーチの情報は、全部、自分の手でノートに書かないとなんだか落ち着きません。
自分の手で書いてまとめることで、頭がスッキリするのです。
1記事に対して、情報を書いたノートが5ページに及ぶことも。
ライターという仕事柄、ページはあっという間に減っていきます。
ヨーロッパの文房具に背中を押してもらった日
そんなわたしですが、最近、ヨーロッパの文房具にドハマりしています。
「ライター」と聞くと、バリバリでイケイケの人を想像しますよね?
違うんですよ。ライターは目立たないし、めっちゃ地味な仕事です。
一人で部屋にこもってぼさぼさの頭を振り乱して書いている日もあります。
やる気がでなくて、どうしても書けずに納期に追われる日だってあるんです。
「今日は仕事するぞ!」って意気込んでカフェに…。
行けない日が続きました。緊急事態宣言で。
どうしようもなくて、行き詰まって、仕事だけが溜まっていく…。
そんな日、わたしの背中を押してくれたのは、やっぱり文房具でした。
パソコンと並んで、仕事にかかせない「相棒」です。
おもち的、ヨーロッパの文房具を使うメリットは3つ。
- ちょっと高めの値段設定なので、きれいに情報をまとめたくなる。
- クリエイターのような気持になり、気分が高揚する。
- 美人で気高い、ヨーロッパ女性になりきることができる
今回、ダメライターの私が、背中を押してもらったヨーロッパの文房具をご紹介します。
赤いスケッチブック ¥440
(((画像を押すとページに飛べます)))
赤って、心理学的にもやる気を起こさせてくれる色なんだそうです。
赤いスケッチブックが置いてあることで、
「あれ?なんか、わたしって、おしゃれじゃない?」
と、脳の錯覚を起こしました。
それからは、「プラダを着た悪魔」に出てくるアンハサウェイのように、イケイケの自分になりきり、張り切って執筆を進めることができました。
スケッチブックの良さは、罫線にとらわれないことです。
アイデアをどんどん書き足していけるので、ライターにはぴったり。
構成づくりにも、すごく役立ちました。
アイボリーのメモスタンド ¥2,200
(((画像を押すとページに飛べます)))
えへへ。アイボリーかわいい。
カラーに一目惚れでしたね。
メモスタンドは100均にもあるんですよね。
でも、やっぱり強度や使いやすさは、それなりです。
ふとアイデアが浮かんだ時や、ぱっと思いついてメモしたい時。
わたしは机に置いて使っていました。
メモスタンド本体が18㎝×18㎝で、けっこう大きいので、幅をとってしまうかも。
大きさだけが玉に瑕ですが、使いやすさは120点です。
2021年の手帳 全400ページ ¥1,540
(((画像を押すとページに飛べます)))
このシンプルさが好きです。新製品、さっそく注文しました。
手帳は、毎年とっても迷うんですが、今年は即決。
ダイアリー付き200シート(400ページ)のボリュームが決め手でした。
ライターとして、自分の生活の中で、本当に大切なのは何なのか。
今年は見失ってしまうことが多々ありました。
1日1日、どんなに忙しくても、その日を振り返るって大切ですよね。
わたしたちは、人生を削って、言葉を紡いでいます。
来年は、毎日手帳に日記をつけて、人生を振り返る時間を取りたいと思います。
「コスタリカ」なのにコスタリカじゃない
今回、紹介したアイテムは全部、エトランジェ・ディ・コスタリカというブランドの文房具です。
→ウェブサイト オリジナルステーショナリー【etranger di costarica】
「コスタリカ」を名乗りながら、ドイツやイタリア、フランスの文房具を主に扱っています。
文房具やさんなら、どこでも置いていると思うので、見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
本業ライターの私がはてなブログを始めたわけ。
はじめまして。フリーライターのおもちと申します。
海の近くに住んでいます。
仕事は、フリーライターをやらせていただいています。
…
この「やらせていただいています」っていう日本語。
みなさんは、どう思われますか?
なーんか、違和感があるなあと思って調べてみたら、文法としては正しいんだそうです。
一方で、慇懃無礼な感じがするという感想も。
でも、ていねいに自己紹介したいと思ったら、この言い回しが便利なんですよね。
もっと、スマートで気持ちの良い自己紹介表現、募集中です。
…
本題から逸れてしまいましたが…。
本業がライターなのに、WordPressブログもあるのに。
1日の大半は、ライティングで終わってしまうのに。
また新しいブログを始めるのか!
そう。わたしの人生はライティングで成り立っています。
ライティングで食べているのです。
そんなわたしが、無料のはてなブログに手を出した理由は3つ。
1.素敵なアイテムをシェアしたい。
ライターとして働いていると、知らない世界がどんどん広がります。
世の中にはまだあまり出回っていないアイテム。
誰も気づかなかったような市場を開拓してきた人々。
ものづくりにかける、現場の熱意や想いが伝わってくるのです。
そして、それを文字にして伝えるのが、今のわたしの役目です。
ただ、すべてを紹介することはかないません。
リサーチの段階で、ふるいにかけることが必要です。
惜しくも紹介できなかった!というアイテムがいくつも存在します。
モノって、一つ一つに創意工夫が込められているんですよね。
開発して無駄なモノやサービスってないんじゃないかな。
そんなふうに思うこともあります。
知られざる素敵なアイテムを、個人的にシェアしたいという気持ちで始めました。
2.自由に自分の言葉で綴りたい
ライターの場合、クライアント様がいて、その要望に沿って記事を納品します。
そう、「納品」なのです。
納品とは「売買契約において商品を納める行為」と定義されています。
わたしの言葉は、商品となってお客様へと売られていくわけです。
そうなれば、プロフェッショナルとして、希望にあった記事を書くのは当たり前。
言葉の紡ぎ方も、表現の仕方もまったく変わってきます。
それは、割り切っているのですが、たまに、どうしようもなく、自由がほしいことも。
noteでもよかったのですが、「有料noteで稼ぐ方法」だの「スキがほしい」だの、金額や自己肯定感と言葉を引き換えにする風潮に、わたしはなじめませんでした。
SEOとか、レギュレーションとか、スキとか関係なく、自由に綴る場を求めて、はてなブログにたどりつきました。
3.サービスが終了しない限りは永遠にサーバーが残る
これはちょっぴり重い話。
ライターという仕事上、わたしの場合は人と話す機会が圧倒的に減りました。
特に今年は、コロナウイルスの影響もあり、自宅(実家)にこもってカチカチする日ばかり。
もし、わたしが孤独死しても、世間に気付いてもらえない!という恐怖があります。
そんなわけで、はてなブログのサービスが終了するまでは、生きた証を刻ませてもらおうと思っています。
「爪痕を残す」ってやつです。
これから、いろんなブロガーさんとつながれたら嬉しいです☺
どうぞよろしくお願いします。